戸籍謄本とは、同じ戸籍に入っている方全員の戸籍の内容が記載されているものです。
また、戸籍抄本とは、戸籍の中で必要な人の部分だけを抜き出して記載されたものです。
戸籍謄本は「全部事項証明書」、戸籍抄本は「個人事項証明書」とも言います。
戸籍謄本の取得
相続の手続きの場合には、原則「戸籍謄本」の取得をします。
いずれも、戸籍の保存されている市町村役場でとることができます。
戸籍謄本、抄本に有効期限はありませんが、提出先によっては、「発行から何か月以内」と限定されている場合がありますので、提出先に確認をしましょう。
相続による不動産の名義変更の場合には有効期限はありませんが、相続が起こった時に財産を引き継ぐ方が生きていることを証明するために、相続人の方のものについては相続が起こった日以降の戸籍謄本を準備します。
戸籍謄本の取得、相続人の確定は司法書士にご相談下さい
相続人を確定するには戸籍に関する知識が必要です。
司法書士にご相談ください。